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自社牧場のしぼりたてジャージー牛乳から生まれた ジェラートとチーズの工房&カフェ
小布施牧場 milgreen

「小布施千年の森」に佇むジェラートのお店

小布施町は4km四方の長野県で一番小さな町です。栗菓子屋さんや古い町並みが残る小布施の町の中心地から、住宅街を抜け20分ほど歩くとそこはもう町の境・松川が流れています。その川沿いに広がるのが「小布施千年の森」と呼ばれる雑木の森です。
この森は5haにもおよび、その一角にこの度、子牛のいるジェラートのお店「milgreen」がオープンしました。木を基調とした建物はガラス張りでおしゃれなお店の中に入ると、豊富なフレーバーのジェラートが並んでいます。
「オススメは『自家製ジャージーミルク』です。濃厚でコクのあるジェラートを是非味わってください」と語るのは、小布施牧場の代表取締役社長・木下荒野(きのしたこうや)さん。ここ小布施町で生まれ、大学で酪農を学んだあと、日本やニュージーランドなどの牧場で経験を積みました。
またこちらの牧場を一緒に運営する専務取締役は荒野さんのお兄さんの木下真風(きのしたまかぜ)さん。ほかにも真風さんの奥さんの香奈さん、荒野さんの奥さんの葵さんなど、木下家の皆さん一丸となって牧場を盛り上げています。
小布施牧場ではジャージー牛に力を入れた酪農をおこなっています。ジャージー牛は日本で飼育されている牛のわずか1%。数にすると10,000頭しかいないとのこと。小布施町民とほぼ同じ数です。そんな絞りたての新鮮なジャージー牛乳から作られたジェラートを味わえるのがこの「milgreen」なんです。

子牛を眺めながらうつろう小布施の四季を楽しむ

自家製の濃厚なジェラートを味わいながら、外に目をやるとガラス張りの窓の向こうに小布施千年の森が広がります。コナラやクヌギの木々のなかには、ハンモックやスラックラインのロープが張られて、こちらで遊んだり、森林浴をしたり、のんびりと過ごすことが可能。そして、なんと、そのすぐそばに生まれたての子牛がのんびりと過ごしているのです!
牛舎は町内の東北部にありますが、そこから毎日、子牛たちがこちらに遊びにきています。子牛は全部で2頭いるとのこと。取材の際には「まどかちゃん」という2018年4月に生まれたばかりの子牛に出会うことができました。
小布施千年の森では春には桜が咲き、夏は新緑が、秋には紅葉が楽しめます。そんな季節のうつろいと、子牛の成長を眺めながらいただくジェラートの味はまた格別ですよ。

荒れた里山を、うつくしい味わいの里に

小布施千年の森はもともと荒れた森でした。2018年4月現在、5haのうちの1haを1年かけて自身やボランティアの手を借り、整備したそうです。今後も残りの4haを徐々に整備して行く予定。「人が手を入れることによって、また牛が下草をはむことによって荒れた森が再生できるんです。」と荒野さんは語ります。
小布施牧場の理念は小布施だけにとどまらず「全国とアジア諸国の荒れた里山を、うつくしい味わいの里に再生させる」というもの。
今後も2018年5月には同じジャージー牛乳で作ったモッツアレラチーズや、秋にはジャージー牛乳と小布施栗のジェラートがお目見え予定。こちらもどんな「味わい」になるのか楽しみですね。
またレンタサイクルの貸し出しなどの事業もおこなう計画もあり、理念の「うつくしく、たくましい味わいの里」はこれからも確実に広がっていきます。
小布施牧場では、その他にもここには書ききれないほど、多くの取り組みをおこなっています。小布施千年の森を訪れて、美味しいジェラートを味わいながら、彼らの理念に触れてみてはいかがでしょうか。

豊富なフレーバーのジェラート。一番のおすすめは「自社産ジャージーミルク」。
豊富なフレーバーのジェラート。一番のおすすめは「自社産ジャージーミルク」。

小布施千年の森に佇む「milgreen」の店舗
小布施千年の森に佇む「milgreen」の店舗

店内から眺める森の風景
店内から眺める森の風景

ハンモックで森林浴をしてみては?
ハンモックで森林浴をしてみては?

子牛を眺めながらジェラートが楽しめます
子牛を眺めながらジェラートが楽しめます

●小布施牧場 milgreen

住所
381-0203 長野県小布施町大島93番地59
TEL
026-214-3224
FAX
026-214-3225
営業時
10:00~17:00
定休日
毎週木曜日
駐車場
30台(P1:10台、P2:20台)
ホームページ
https://obusedairyfarm.co.jp/