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雁田山の自然に囲まれた岩松院は文明4年(1472)に開山された曹洞宗のお寺です。 戦国の武将福島正則や葛飾北斎、俳人小林一茶ゆかりの古寺でもあり、境内には福島正則の霊廟や一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池があります。その他、庫裡・鐘楼・坐禅堂・総ひのき造りの仁王門があります。
また、本堂の大間には21畳敷もある大きさの天井絵があります。葛飾北斎最晩年の大作「大鳳凰図」です。完成は今から150年以上昔の嘉永元年(1848)、北斎は89歳でした。本堂の天井を実際に舞っているかのような迫力の「大鳳凰図」は八方睨みの鳳凰ともいわれその鋭い目はどこからみてもこちらを見据えます。150年以上を経た今でも保持されている鮮やかな色彩にも心奪われます。彩色に使われているのは植物性の岩絵の具で、中国から輸入した辰砂・孔雀石・鶏冠石などの鉱石が使用されているそうです。それに加え金箔が4400枚も使われているのだそう!色彩・光沢どれをとっても褪せていないのはそのためなのでしょうね。この「大鳳凰図」にはかくし絵として北斎が生涯敬慕してやまなかった富士山が描かれています。このかくし絵、平成二年に発見されたのだそうです!見つけてみてくださいね
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