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社長の久保敏幸さんのご生家は元々農家さんで林檎をはじめ色々な作物を収穫していましたが、地元の園芸高校に造園科が出来ることをきっかけに第一期生として入学されました。
高校卒業後は東京で修行し25歳の時に小布施に戻り「さつき苑」を設立。現在従業員は13人で設計から施工までトータルに造園を行っています。
設立当時は庭園と言えば京都が主流の日本庭園。造園はとても特殊な分野だったようで、なかなか小布施近隣では馴染みがなく、開拓は大変だったそうです。そんな考えををもっと一般的に身近な物にしようと奮闘。最近では造園への注目度、理解も高まり多少やりやすい面も出来てきたそうですが、元々日本建築の建物重視の作り方では自由な空間造形は難しいのだそうです。そんな中さつき苑が手がけている庭の一つ小布施堂の中庭は味わい空間と称され、それは味わい深い景観を創っています。町内では小布施中学校・栗ヶ丘小学校の庭もさつき苑のお仕事です。他にも個人宅のお庭や、町で進めている花の街づくりでも多くの仕事をされています。
とあるお宅でのお仕事を見せていただくと、ほんの1年前に制作されたお庭とは思えない、元からその庭にあった樹木や石と見事に調和の取れた庭が完成されています。それもわざとらしく作られた感じがしないのが不思議です。建物中心ではなく、町の景観や、自然との調和を考えた空間造形を創りあげるそんなコンセプトが息づいているお庭。さりげなく贅沢なお庭を愛でる。心癒される空間が完成しています。
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