いい小布施ドットコム
全国でも珍しい、こだわりのフルーツと加工品
入江フルーツ農場&GREEN GARDEN果林

●住所
〒381-0206
上高井郡小布施町北岡472
●TEL
026-247-3341(代表)
来園の際は、事前にご連絡ください。農園に出ていて電話に出られない場合がありますが、その時は携帯電話までおかけください。(090-4460-2197)
●FAX
026-247-6337
●eメール
nanpuu.roze2@stvnet.home.ne.jp
※販売のみです。また希少種を主に扱っていますので出荷の時期が限られます。畑にいることが多いので、お問い合わせはメールかファクスでお願いいたします。


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美味で希少価値の高いフルーツを提供

 小布施は果樹の町、というと驚かれることも多いのですが、実は小布施は農業、特に果樹栽培が盛んな町です。栗、りんご、なし、ブドウ、もも、プラム、あんず、さくらんぼなど、実に多様なフルーツが収穫されます 「入江フルーツ農場」もその一つ。町の北部・北岡にその拠点があります。主に梨を中心に栽培しています。

  「ふつう、このあたりで梨というと、洋梨ならラ・フランス、日本梨なら幸水、南水などですけど、私が育てている梨は、その多くが日本でも珍しい希少価値の高い品種です」とは、農場主の入江章夫さん。栽培品種は、オーロラ、シルバー・ベル、カリフォルニア・ラビアンローゼ、ドゥワイエネ・デュ・コミス等々といった、確かにあまり耳にしたこと、目にしたことがない品種ばかり。
 「どうやって自分ならではの果物、ほかとの差別化を図ったらよいのか探っていくうちに、人がやらない品種を手掛けようというところに行きついたんです」。

 それだけに苦労も多かったそうだ。味は良いのに見た目が今ひとつだったり、収穫量が少なく収益が思うように得られないなど試行錯誤の連続。 カリフォルニア・ラビアンローゼはその最たるもの。
 「この梨は、元は1959年に米国カリフォルニア州立大学で「マックス・R・ロバート」と「D・コミス」の交配でできた「カリフォルニア」という品種。それをうちの農場で栽培していたら、ある時まったく違う味の、しかもとびっきり美味しい実を見つけたんだよ」。
 すっかりその味に魅せられた入江さんは、何年もの年月をかけて試験栽培をして、安定した収穫ができるまでに育て上げた。入江農場だけで生産されるオリジナルブランドともいえる逸品だ。
 「食感はなめらかで溶けるようで、甘味と酸味のバランスがすごくいい。また、梨では珍しい赤い色は、よくマンゴーと間違われるほど。マーケットなどではでまわっていないので、最初はみなさん驚くんですが、一度食べると気に入ってまた食べてくださる方が多いんですよ」。
 食通が好む幻の味、数々の珍しい果実がお客様との出会いを心待ちにしているのかもしれない。

名店が認める「浪漫豊果」

 入江フルーツ農場で収穫された果物は浪漫豊果と名付けられ全国へ出荷されている。
  今、この果実を原料としてジュースや洋菓子などに力を入れている。県内をはじめ、首都圏の百貨店やミシュランの星をとった有名レストラン、有名なパティシエの店の店頭で販売されたり、カタログギフトとして取り扱われている。  入江さんの農場では、もぎ取りはなく販売のみとなる。ここに来たら出会える美味の世界が広がります。ぜひお問い合わせください。

ゆっくり寛げるグリーンガーデンがオープン!

 入江フルーツ農場があるのは、小布施町の北部。昔からの農家さんが多い集落だ。ここに、入江さん念願のファーマーズガーデンがオープンした。「GREEN GARDEN果林」だ。
 「果樹園の中に庭を造って、みなさんに寛いでもらえる場所を造りたかったんです。いずれはカフェも併設して、うちの果物も楽しんで行ってもらいたいな」
 場所は入江さんの自宅の奥にある果樹畑の一部を造成したもの。近くには西證寺さんや小布施ワイナリーがある。
 何故か懐かしい気持ちにさせてくれる昔ながらの田舎の風景の中を散策しながら、ここに腰を下ろして、爽やかな畑の風に吹かれて、のんびり、ゆっくり、田舎の1日を満喫していってほしい。
 オープン期間は9月下旬?11月中旬。事前にご連絡下さい。



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