2008年で建立満六百年
浄光寺は国の重要文化財に指定されている薬師堂(室町初期1408年建立)があり、2008年で建立満六百年を迎えました。今では貴重な茅葺屋根も2007年に葺き替え工事を行い綺麗になりました。
薬師如来は人々の寿命を延ばすことを本願とする二世(現世と来世)利益の仏様との事。毎月一日十一時から薬師堂内で護摩法要が行われ、どなたでも祈願をして頂けます。
また縁結びのお薬師さんとしても親しまれ若い男女も多く訪れています。
七不思議が楽しめる
薬師堂へ登る参道の石段は自然石で一見雑然としていますが、下の方から体を低くして見上げると、石段の鼻先が一直線に揃っているのがわかります。とても不思議な石段です。
浄光寺にはこういった七不思議が存在します。七不思議巡りも参拝の楽しみになると思います。
また桜やレンギョ、ミズバショウ、花桃、水仙、紫陽花、銀杏など、四季折々の草木が楽しめます。
静かなお休み処で、身も心もお腹も癒されます
境内地には旅の疲れを癒す茶店もあり、名物・炭焼きだんご、三色だんごが人気です。えんめい茶を飲みながら自然をご満喫頂けます。
茶店の隣には、ご霊泉(湧水)も出ており毎日県内外から大勢の方が水汲みに訪れています。
とてもご利益がありそうなお水です。
また最近では、副住職が自由に楽しみながら筆で字を書く「筆遊び」が人気を呼んでおり、観光に訪れた方々も気軽にできる体験もございます。