守りつづけてきた味
栗どころ小布施町にあって、栗菓子店の大店のひとつ桜井甘精堂は創業より守り続けた味があります。
文化五年(1808年)に桜井甘精堂の祖である桜井幾右衛門が創製した「栗落雁」が小布施の栗菓子のはじまりといわれています。
「何より安全」「おいしい」「適正な価格」「ごまかしがない」、この4つを信条に、創業二百年の伝統の味と技術を大切にし、ひとつひとつに丹誠をこめた栗菓子づくりを続けています。
栗・砂糖・寒天のみで作られる純栗ようかんのほか、純栗あんに大きな栗の粒を練り合わせた純栗かの子が人気の商品です。
店内には訪れたお客様にゆっくりとお選びいただけるよう、ちょっとした休憩スペースも設置。おもてなしが心地よい空間にぜひお立ち寄りください。
贈るこ心にちょっとしたおしゃれ心を。ふろしきや幾右衛門
桜井甘精堂本店の一角に、和柄の楽しいショップ「ふろしきや幾右衛門」があります。伝統的な柄のものから、かわいらしいポップなものまで様々。サイズもハンカチくらいのものから大判のものまで。また季節に応じて品ぞろえが変わってくるのも何とも楽しい。
季節のご挨拶や、ちょっとした贈り物の時は、店内で選んだ栗菓子をふろしきでラッピングして発送することも可能。気持ちを伝える演出に一役買いそうです。