味わい空間へようこそ
北斎館にほど近い中心エリアに、老舗栗菓子の小布施堂本店はあります。
趣のある大きな暖簾をくぐると、そこには小布施堂の全栗菓子が並びます。どの栗菓子も個性があり、つぶさに見ても飽き足りません。
栗菓子の定番「栗鹿ノ子」は大粒の栗を丸ごと使っているのが特徴で、採れたての栗と砂糖だけで練った栗餡で絡めています。人気の「栗むし」は、密漬けした渋皮煮にたっぷりの栗餡を絡めて1本まるごと栗づくりで作られています。口に入れると、ほろほろっと溶けて栗の風味が広がる「くりは奈」は生落雁。栗鹿ノ子を使った、しっとり系の「栗かのこケーキ」は、和のイメージが強い栗菓子の中にあって目を引く洋菓子、等々。
ぜひ、店頭にてそれぞれの栗菓子の特徴に触れながら、お気に入りの一品を見つけてください。
季節の食材を生かした和食と、栗菓子店ならではの甘味が楽しめるレストラン
店内の奥に位置するレストランでは、和食コース料理が召し上がれます。「産地から王国へ」のコンセプトを具現化すべく、地元の伝統野菜を使ったり、逆に新たな素材の、新たな食べ方を提案したり、「自野菜のショウルーム」的な役割を果たします。
季節の食材を、月替わりの内容で楽しめ、訪れるたびに食事の楽しさを感じさせてくれます。もちろん秋には栗を使ったメニューが登場。小布施の秋を満喫できます。
また、季節の生栗菓子も見逃せません。月替わりのメニューはどれも季節を感じさせてくれるもの。もちろん9月、10月のメニューはもちろん「栗」がメインとなり、その年の栗の出来具合を、お客様ご自身でお確かめいただけます。