濃く深い味わいの秘密
昭和25年から半世紀以上に渡って牛乳屋さんとして続いているオブセ牛乳。
値段は一般の牛乳よりはちょっぴり高めですが美味しさには定評が。その味は濃いめで深い味です。
町内外で売られているソフトクリームやジェラート、さらには近年、お菓子の原材料としても使われていて、それらも人気のようです。
その美味しさの秘密は何か?社長さんに聞いてみました。「企業秘密」かと思いきや「秘密はないよ。殺菌温度だよね。たぶん。
原乳は別段特別な物を使っているわけじゃないしね」とあっさりお答えいただきました。
なるほどそのパッケージには【殺菌温度80度15分】と表示されています。それがおいしさポイントのようです。
町外のスーパーでも見かけるオブセ牛乳ですが、町外の人からの評判も上々のようです。
購入者の約6割が宅配で、遠くは長野市や豊野、飯山、信濃町などへも宅配(各地の牛乳販売店より)されているのだそうです。
リピーター多し、ですね。
北斎館前の栗どっこ市でも売ってますので是非一本飲んでみましょう。
徹底した品質管理
小布施の子供はみんなこの牛乳を飲んで育ちます。小学校、中学校の学校給食にオブセ牛乳が出るからです。
学校給食や、宅配には瓶ででますが、スーパーで販売されているのはパックが主流のようです。
でも、瓶の方が紙のにおいが移らない分だけ美味しいんです?。瓶で売られている所もありますからぜひお試しを!
セールスポイントは?との問いに、社長さんは、「どこの牛乳屋でも言うだろうけど、おいしいです。
小さいから一日に出荷する量も多くはないけど、その分管理は行き届いている。うちは大きく宣伝をするようなこともしないけど、
口コミはどんな広告よりも強いから。」あえて宣伝はしないのだそうです。
栄養面でも欠かせない牛乳。毎日の健康に、濃厚な小布施の牛乳を選んでみてはいかがでしょう?