かつての小学校木造校舎を再生させ資料館としており、どこか懐かしい雰囲気をかもし出しています。ここでは旧石器時代から近代にかけての様々な資料がそろい、小布施の歴史を一貫して閲覧できます。特に、江戸時代から明治・大正期にかけての生活用具、商業・農業・養蚕・菜種油製など当地の産業に関わる機器や道具などは見ごたえがあります。 小布施のまちは新しい部分と古くから受け継がれてきた部分が程よく調和しているところが特徴ですので、この資料館の展示物を単なる過去の遺物として見るのではなく、散策してきた小布施の町並みとオーバーラップして接するとよいでしょう。