葛飾北斎と親交の深い高井(市村)鴻山は小布施堂一族の第十二代目に当たる人物です。国道403号線その高井鴻山記念館の隣にある趣ある建物の小布施堂本店は和風の伝統の栗菓子はもちろん、その奥では季節のお料理もいただけます。月ごとに変わるメニューには四季折々の目にも美しいお料理や生栗菓子が並びます。
本店の並びには宝暦5年(1755)に創業した桝一市村酒造場があります。高井鴻山は江戸末期この酒屋さんを営んでいたのだそうです。長年の酒造りを基礎に1990年代に入り次々と「碧■軒(へきいけん)」、「鴻山」、「スクウェア・ワン」、「白金」といった新酒を開発しています。「碧■軒(へきいけん)」は口当たりも柔らかく、特に女性にはとても飲みやすく感じるのではないでしょうか。店内には“てっぱ台”と呼ばれる和風なカウンターがありそこでは、おちょこ一杯からのおもてなしをしてくれます。粋なはっぴ姿の店員さんが迎えてくれます。
また桝一酒造から北斎館の方へ向かう途中右手には桝一酒造の酒蔵が続きその一角に和食レストラン蔵部があります。蔵部では蔵人がとっていた寄りつき料理という栄養バランスに優れた料理を今風に改良したものが味わえます。重厚な黒い扉を開けると、どこかの映画のワンシーンに出てきそうなムード漂う、まさに「日本」のお店です。店内には大きな酒造りの木樽が置かれていたり、酒造りの絵図や写真が掛かっていたり。ムードだけで酔いそうなステキなお店です。
北斎館の真正面に位置しているガラス張りの「傘風楼」 は洋食レストラン です。 オムライス・カレー・パスタ・キッシュなどなどたくさんメニューがありますが、どれもこれも美味しいです。栗のデザートも充実。美味しいご飯をおなかいっぱい食べてもつるんと入っちゃいます。お昼には数量限定のランチが人気。サラダ感覚で食べることのできるお手軽なピザもあります。どれもこだわりの、ここでしか味わえないおいしさです。
小布施堂の他の店舗とはひと味違った空間でくつろぎの時間をお楽しみ下さい。 |