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HOME > 小布施突撃街角リポート >  おぶせ中国美術館 7月23日(日)リニューアルオープン

 

おぶせ中国美術館が 7月23日(日)リニューアルオープン!!

以前、現代中国美術館として親しまれていましたが、2年前におぶせ中国美術館と名前を変え、この夏、展示内容も一新。まったく新しくオープンします。 「永く残った本物の美しさを見て欲しい、本物を伝えていきたい。」二千年来、国家事業として営まれてきた中国陶磁を柱として、歴代著名作家の中国書画、そのほか仏像や青銅器など中国美術の粋を集めた<中和堂コレクション>を展示しております。

リニューアル記念特別企画展《中国陶磁・二千年の歴史展》では特別に選ばれた名品中の名品106点が展示されています。やきもの愛好家には、これは必見!!

中国陶磁は、その芸術品としてのすばらしさ、技術の完成度は世界のやきものに多大な影響を与えつづけてきました。ドイツのマイセン、日本の伊万里窯もそうです。

中国陶磁の工程は分業体制。30業種以上に分かれそれぞれの職人集団の最高の技術によって1つの作品ができあがります。技術の革新を積み上げ受け継がれていく。そして各時代でその技術が作品とされ花開く・・。

「陶をもって政を知る」という言葉があるそうです。
みているうちに誰が創らせたものか、どんな時代につくられたものかわかってくるそうです。

いにしえにつくられた陶磁が私たちに語りかけるものは?

いろんな時代を通し選別されて残ってきた、本物の美しさ。ひとつの陶磁のむこうにみえる無名の職人たちの情熱。 つくらせた皇帝は誰だったのか、できあがり献上されたときはどんなドラマがあったのか・・・。

この目の前の陶磁は長い時間のあいだどんな人々に眺められどんな感嘆の言葉をかけられてきたのだろう・・。いろいろな思いが浮かんでくるかもしれませんね。

そして一般の展示会と大きく違う点が3つあります。

1つはオリジナルとレプリカを実際に並べて比べてみることができます。
2つめは、半数の作品はオープン展示。ガラス越しでは感じられない迫力が空気を伝わってくるでしょう。
そして3つめ、手で触ることができる作品もあります。温もりを実体験して下さい。

中和堂コレクション=歴代皇帝のもと管理されてきた「官窯制度」その官窯を中心とした国内有数のコレクション。 2002年度に日中国交正常化30周年記念行事の一環として公式展覧会を開催 本国中国をはじめ国内などから多くの反響が寄せられました。

二千年の中国陶磁史をくまなく検証できる貴重なコレクション!!お見逃しなく!!

併設展の《中国書画・揚州八怪展》も見逃すことの出来ない企画展です。

これだけの国内初公開の名作を揃えた中国書画展はめずらしい!!

江戸南画、文人画の流れが見えてくるようで、小布施文化にぴったりの企画です。

高校生以下は入館料無料です。

「本物を数多く見ることは観る目を養います。子供のうちからいいものを見て豊かな感性を育んで欲しい」と竹村館長。

ご家族で出かけられてはいかがでしょう?


おぶせ中国美術館 7月23日(日)リニューアルオープン
〒381-0211
長野県上高井郡小布施町雁田1171
TEL/FAX 026-247-5461
URL http://www.chuwado.com
E-mail info@chuwado.com
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
入館料 一般700円 高校生以下無料


 
 
 
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