いい小布施ドットコム
江戸時代、ここには門前町から須坂藩主の館へと続く「大門」があった。 「大門通り」と呼ばれる呼び名は、当時から今も変わらない。
市立須坂小学校に通う子供達は、この通りを通学路として行き来する。 「祢津商店」は学童用品を販売していたお店。 今は店をやめてしまったが、昭和の時代には朝夕多くの児童が集まり、子供達の社交場だった。
通りは、劇場通りをまたいで、6ヶ寺立ち並ぶ「勝善寺大通り」に続く。昭和初期、正月ともなると、参拝をする人で通りは埋め尽くされたと聞く。
昔から変わらぬ通りの姿は風情を感じる。